2008-01-01から1年間の記事一覧

文房具シーンが変化しつつある

最近は、文房具関連サイトがだいぶ下火になっているようです。 万年筆とモールスキンに代表されるような高級文房具も、ネタが尽きてきたということでしょうか。 となれば、いよいよわがブログの出番というものです。(まだ、なにも提案できていませんが・・…

秋葉原事件

秋葉原の事件も、はやくも風化しつつあるように思われます。 最近おかしな事件が立て続けに起こり、天災などもあって、混乱に混乱が重なっている昨今ですから。 秋葉原に関しては、村上龍もRVRでコメントしていますので、御視聴あれ。 そういえば、宮崎君…

製本教室

NHKの趣味悠々で製本をやっていますね。 残念ながら初回を見逃してしまいました。今日の再放送も録画し忘れました(涙)。 ルリユールという製本職人を意味することばが、フランスの文化の粋を象徴していることは、皆さんもご存知のことと思います。『ル…

100円ノート術について思う

A6サイズの100円ノート術には、ここしばらく関心を持っているのだが、 実際的にこのノートを活用できているかというと、どうもそうはならないでいる。 なぜだろうか。 まず、ぼくの基本的な携帯用のメモ帳は、A7リングメモであるということ。 これが、メ…

本を買い集める日々

最近は書籍費が膨大になりつつある。 ここ最近買い集めているのは、国語教育関係の書物。 近所の図書館で借りればいいものもあるのだが、図書館にないもので買い求められるものは、是非買い求めておきたいし、是非とも所有しておきたいと思うものもある。 そ…

このブログを通して考えたいこと

世間の人は皆忙しい。 そんな世の人が、ふと立ち止まって読んでくれるような、そんなとりえがこのブログに、もしあるとするならば、それは何だろうかと考えた。 このブログの趣旨は、カジュアルステーショナリーを使った知的生産術の研究という、実にたいそ…

フィールドワークで使うノートとは

先日の「情熱大陸」(TBS)に勝間和代が出演した。 最近ビジネス書のコーナーを覗くと、いつも平積みされているホットな人なので、俄然興味が湧いた。予想に違わず、理知的にものをおっしゃる方だった。 今日、帰りに近所の書店で、勝間氏の知的生産術に…

国語教育に関する本

最近は、また大村はまを読み返している。 大村はまの著作は膨大で、豊かで、何を読んでも本当に面白い。 また、大村はまの仕事を分析した書物も数多くあるのだが、最近発見した苅谷夏子『優劣のかなたに――大村はま60のことば』(筑摩書房)は、大村はま論と…

カルチャーセンター通い

昨年度は文科系のアカデミックな講座をとっていた。 今年度は、「3か月だけ」と根拠のない条件を自らに課し、料理の勉強を始めた。 好きな先生ができたので、その先生の話を聞くのが嬉しい。 今日学んだのは筍と鰆。 鰆はどう料理していいか分からない魚だ…

三鷹と音楽

自分の人生の大半は、音楽に傾けていいと思ってきた。 それくらい、音楽は、自分にとって掛け替えのないものだ。 しかし、教師となってから、生活の大半は、事務作業と教材研究に費やされている。 それはそれで充実した生活ではあるけれど。 「二兎追うもの…

今日見たテレビ番組から

テレビ番組話題ふたつ。 今日NHK教育で放送された「こころの時代『生きるための仏教』大下大円」を見る。 大下大円というお坊さんの姿を通して、仏教の現代的意義を考える番組である。 ホスピスを作るための募金活動や、命を看取る看護師たちとの勉強会を…

古い中国歌謡を聴く

最近、古い中国歌謡曲にハマっており、その流れの延長上で、現代の中国のミュージシャンにも興味を持っている。なんでこんなことに興味を持ち出したかといえば、これもまた先日観た映画「ラスト・コーション」の中の一場面で、湯唯の歌った「天涯歌人」によ…

チベット問題

チベットが今、大変なことになっている。 この事態に、きちんと批判や抗議を示せないでいる先進各国。 日本も例外ではない。朝日新聞の記事によれば、5月に胡錦涛が来日するから、穏健な態度に出て、中国を刺激しないようにしているんだとか。 欧米各国も、…

ラスト、コーション

仕事はひたすら退屈である。どうでもいいようなことばかり言い合っている。 これが仕事だと言ってしまえばそれまでだ。 卒業式を控え、多くの学校は式練を行っているところだろう。 しかし、考えてみるに、式が上手く行かないのは、これまでの一年間の結果と…

二層にまたがる自己、歴史、不満

人は、生まれる時代を自ら選ぶことができない。 この時代を生きることを自ら選択したものはいない。 人間には二つの側面がある。一つは「普遍」を求める側面だ。 いつの時代でも変わらぬ人間の本性がある。喜びや悲しみといった感情は、時代を超えて、人々に…

最近面白いと思っていること

最近面白いと思っていること。 Yahoo動画で無料で見れるドキュメンタリー「ヒストリー・オブ・ブリテン」。 BBC製作の正統派ドキュメンタリーだ。 僕はあまりテレビは見ない。特にドラマは見ないのだが、今年はNHKの「篤姫」を見ている。 このドラマはNHK大…

3000HITありがとうございます

ブログの訪問数が3000を超えました。 ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。 これからも、遅々としたペースで更新していくつもりです。 どうぞよろしくお願いします。

三菱JETSTREAM3色ボールペン

あの三菱JETSTREAMボールペンに、3色ボールペンが登場していたんですね。 赤、青、黒の3色で420円だそうです(替芯は1本84円)。ちょっと高めですね。

michio hoshino

彼の写真展を観てきた。 僕が彼を知ったのは、教科書の教材がきっかけだった。 彼の魅力はすぐに分かった。 この人をこれまで知らなかったことをを、本当に残念と思った。 彼の魅力ある文章に出会ってから数年後に「地球交響曲第三番」をみた。 彼の思想家と…

穂村弘について

かつて10代だった頃、未来に希望を持っていた。時はバブル景気に浮かれていて、東京に出れば刺激に満ちた楽しい時間と空間がそこに待っているような気がした。 でも、バブルはあっけなく消えてしまった。 あの頃、僕はコドモだったし、初恋のような淡い期…

lazarus

数年前から気になっている曲です。 Porcupine Tree - Lazarus Live Chicago 2006 http://www.youtube.com/watch?v=MD_UKo1GMh0 より鮮明な画像でお楽しみください。 http://video.whd.co.jp/Porcupine Tree-Lazarus (Live).wmv

三千院

京都の三千院を訪れたことはあるだろうか? 残念ながら、僕は一度もない。 しかしこの曲を通して、僕は「三千院」というものに俄然憧れた。(いまだに一度も訪れたことがないのだが) この話を始めると、俄然「ライブ・イマージュ」のことを語らねばならない…

My Father's Eyes (Unplugged)

僕が高校生だったか浪人してた頃、突如アンプラグドという聞き慣れないアルバムが発表されたのです。エレクトリックに魅了されていた当時の僕には、クラプトンはエレクトリック・ギターの神様なのであって、アコースティックとは無縁の人。そんな印象が強く…

某区の「ナイトスペシャル」について

某区の民間出身の校長が、放課後の教室で、塾と提携して有料の講習を行うという提案を行った。 都教委は「ちょっと待った」をかけたのだが、その区の教育委員会がバックアップし、26日から講習が始まると言う。(なんてリベラルな区だろうか。まず、その教育…

「歯科医に広がるワーキングプア」について

今日のブログは、ヤフーニュースから。 「歯科医に広がるワーキングプア」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000002-cbn-soci)という興味深い記事を読んだ。 ウソでしょ? と思った。 これまで、歯科医療の収入は、相当高いものだろうと思っ…

時代を見限って次に行こう

人生は苦しみであると仏は教える。このことを最近実感できる若者はいない、とある先生は言っていた。それはそうだな、と思う。 生きるためには食べていかなければならず、そのためには身を削って仕事しなければならないのだが、仕事といったって今の世の中、…

休暇について

三連休もあっという間に過ぎていった。 せっかくの休日だというのに、どこにも出かけず。最近、休日をどう過ごしていいのか、よく分からなくなってきた。ただボケーっとしているくらいなもの。 そもそも2、3日の休日くらいで、気分のリフレッシュなんかで…

野田地図「キル」

先日、野田地図「キル」(作・演出=野田秀樹、出演=妻夫木聡、広末涼子、勝村政信、ほか)を観てきた。商業演劇をなまで観たのは初めてだったので、感激しながら見た。なるほど~と感心することも多くて。ニ幕あって、僕はどちらかというと第一幕の前半と…

鳥飼玖美子氏の文章を読む

今日、授業で鳥飼玖美子さんの文章を読んだ。 「日本語が乱れている」と言って危機感を持つ大人の意識を分析したものだ。 これまで、この人はノーマークだったのだが、その分析のあまりの素晴らしさに惚れ惚れしてしまい、この人をもっとよく知らねばならん…

雑感

民間企業はもうとっくに仕事が始まっているというのに、学校はようやく休みが明けるところ。 仕事始めの4日も、この業界では冬休み中の一日でしかない。年休とってる人の方が多いんである。 僕はといえば、正月気分もすぐに吹っ飛び、さっそく始動モード全…