カルチャーセンター通い

昨年度は文科系のアカデミックな講座をとっていた。

今年度は、「3か月だけ」と根拠のない条件を自らに課し、料理の勉強を始めた。
好きな先生ができたので、その先生の話を聞くのが嬉しい。

今日学んだのは筍と鰆。
鰆はどう料理していいか分からない魚だったけど、今日教えてもらった料理なら、家でも簡単にできそうだ。それにしても、淡白な主張の少ない魚である。他にどんな料理法があるのか聞いてみたかったが、勇気がなくて聞けなかった(涙)。

池波正太郎といえば、江戸の伝統と粋を極め、食道楽の人という印象が強い。
僕にとって最初の出会いは『男の作法』である。と言って、鬼平も剣客も読よんだことはないのだから、決して池波通ではないのだが。それなのに、なぜか身近な存在と感じるのは僕だけか。
最近、池波ブームが起きているのだろうか。最近とみに引用されることの多い作家ではないだろうか。
そう感じているのは僕だけだろうか。