youtubeウォッチャー

ここ数年youtubeウォッチャーを自認してきまあしたが、最近とみに泥沼にはまっているかのようです。
2006年の頃は周りの人は誰も騒いでいなくて、僕ひとりが「youtubeすごいよ」と絶叫しまくっていたのでした。授業でも、子どもたちにネットの進化を喋り捲ったりして、‘雑談になると熱が入って話が長くなるセンセー’みたいに思われていたきらいがありました。
例えば、自分の歌っている姿を録画したフランスの女の子の自己投稿などを見ると、服装などのファッション、部屋の趣味等、日本の女の子チックな趣味が覗かれて、両国の親和性というのか、そのあまりの「似すぎ」に驚きを感じます。歴史も距離もあんなに離れているのにと思って驚いてしまいます。日本であんなにフランス思想がもてはやされたもの、両国のメンタリティーの類似性故かなぁ・・・などと結論づけてしまいたくなります。
それにしても、PCとネットは本当に便利なツールになりました。かつて人類は、これほど他の民族を間近に観察の対象としてこれたでしょうか。youtubeでは、自室で歌を歌う姿を録画して流す方が多く、異国の、年齢も人種も文化も異なる様々な人たちを、一様に眺めることができてしまいます。
「PC万歳! ネット万歳!」と思います。本当に面白いツールだな、と思っている今日この頃です。