2008-01-01から1年間の記事一覧

来年の手帳

来年の手帳&ノート構成はこれでいきます。 この他に自分辞書(偏愛マップ)が入る予定。

「自分辞書」について

樋口健夫さんは、自分のアイデアや思考、意見のためのノートを「三次ノート」と呼びました。これは、研究者が言うところの「研究ノート」に当たるでしょうか。ただ「研究ノート」という場合、「フィールドで採集してきた情報の記録」ということもあり得ます…

情報を一冊のノートにまとめられるのか?

『情報は一冊のノートにまとめなさい』が、今年のヒットになって、類似本が沢山出回っています。 そもそも「情報を分類するな、時系列にまとめよ」という指摘は、『「超」整理法』でなされていました。ただ、これまでは紙ベースの情報が圧倒的だったので、封…

2008年を振り返る(1)

今年前半は、体を鍛えようとジョギングシューズやウエアを買い揃えて頑張っていたけれど、後半は全く走らなくなってしまいました。仕事の忙しさにかまけて、というか、帰ってからやけ酒飲んだりしてたからなぁ。 今年も映画館にはそこそこ足を運びました。「…

冬の夜長

三菱鉛筆から、ジェットストリームの4色+シャーペンが発売されました。 うちの近所の文房具店にもさっそく入荷されましたが、黒はすぐに完売してしまいました。 やっぱ黒がいいなぁ。 本もいろいろ面白そうなのが並んでます。勝間本は本当に今年のブームで…

雑感

納得の行かないことも多々ありますね。 こんな結末でよいんかいと思うこともまま多い。 全く話し合いになっていないのに、話し合いがなされているかのように場が収まっていくことへの違和感。思い込みだけで暴走している人を相手に、無力感だけがつのります。

雑感

とある試験に落ちた。 夢破れて山河あり。それが本当に自分の夢だったのかどうかも、今となっては疑わしい。 少なくとも、この不景気の時代にやるべき仕事があり、努力次第でどうにでもなるという環境に身を置けているだけで、十分幸せではないかと思ってい…

「自分のテーマ」を持てるかどうかが鍵

手帳ブームがまだ尾をひいている。 生産性を上げ、夢を実現するための手帳が謳われて久しい。 多くのブログでも手帳話題は尽きない。 しかし、いったいどれだけの人間が、手帳によって、人から認められるほどの仕事をしているのだろう? 手帳が趣味の範疇な…

藤沢周平の魅力

最近、藤沢周平の小説にはまっている。 ここで藤沢の文章の魅力について語りたい。 藤沢の小説がなぜ面白いのか。 面白いから面白いのである。そういってしまっては身も蓋もないが。 藤沢が描いているのは、江戸を舞台に生きる庶民の心である。 そこには男が…

和田哲哉氏のコラムに寄せて

このブログを何度も訪問して下さっている方は、もうご存知と思いますが、和田哲哉氏が「男の隠れ家ONLINE」上で「文房具に寄す」と題されたコラムを連載されています。(http://otokonokakurega.net/blog/standard/128/) 和田氏が以前出版された『文…

近況報告(081118)

最近は、仕事ネタを書く気が失せています。あんまり楽しい話題がありません。書けば暗いことばかり・・・・・・ということが分かっているだけに、あまりそちらには触れないようにと思っています。 最近買ったものといえば、ツバメノートです。B5サイズの100枚を…

祝4000HIT

いつの間にか、4000HITを超えていました。 あまり更新ができておりませんで、ぼちぼちというペースです。申し訳ありません。(ここしばらくは、このペースが続きそうです。)ご訪問くださいました皆々様に、感謝申し上げます。 最近は、「ノート術」「手帳術…

発声練習の大切さ

演劇の基礎とは何か?ということを、よく考えます。 僕は全くの素人ですので、演劇の基礎が何かも分からないし、演技指導も出来ません。 で、ここ数日、発声の大切さについて思い巡らせているところです。 演劇とは身体表現であるといわれますが、演劇的な身…

まもなく4000HIT

このブログをはじめて、かれこれ二年半が経とうとしています。 現在3999HITをカウントしています。4000HITまで、あと1ポイントです。 3000から4000までの、1000HITがとても長かったように思います。 このブログは、基本的には…

採用取り消しのニュース記事を見て

今起こっている、世界的な金融危機の余波で、大学生の内定取り消しが起きているという。 そうか、円高だとか騒いでいるけれど、大学生の就職問題にまでコトは及んでいるのか。 そりゃ、一夜にして数兆円の損失にもなれば、傷は知らないうちに進行していて、…

好きなクラシック・ギターの曲

ぼくがどんな曲にハマって、クラシックギターに興味を持ったのかを紹介します。 1. 「三千院」(木村大) Live image のDVDをご覧下さい。 2. “Andrés Segovia Gavotte 1006 -Bach”(Andres Segovia) http://jp.youtube.com/watch?v=HgEl98Fa2jY&feature=re…

クラシック・ギターを試奏した

先日、楽器屋に行って、クラシックギターを試奏させてもらった。 ぼくは「初心者向きのギターって、どんなのがいいんでしょう」と質問。 店員さんは、次のように言う。 「初心者といっても、ギターって一度買ったら、なかなか買い換えられないし、下手すれば…

You Tubeで綴る音楽史(1)

高校に入った頃、友達がアコギを買った。「ギターも悪くないのう・・・・・・」と思ったことを覚えている。 中学生の頃は、Music Life誌を買うような子どもだったし、イングヴェイは不良ギタリストだなと思っていたし、ヴェン・ヘイレンってすごいらしいとか、そう…

Letting go

今日もずっと家に引きこもり状態で、ずっと音楽を聴いていました。 YouTube三昧の生活です。現代のテクノロジーは、明らかに、情報の壁を壊しました。 10年前だったら、3ヶ月くらいかけなければ収集できなかったであろう情報を、今は2、3日あれば集めて…

マイヤー社‘サーキュロン2’

楽天市場で注文していたマイヤー社のフライパン、サーキュロン2が届きました。 今回購入した、サーキュロン2は26センチです。デュポン社のフッ素加工です。そもそも「フッ素加工」って、デュポン社の特許らしいですね。30万回にもおよぶ耐久テストを無…

クラシックギターへの架け橋

クラシックギターに興味を持ち始めたのは、まぁ突然と言えば突然なのだけど、伏線はあったといえばあった。 まず第一に、クラシック・ギタリストのメディアへの露出である。 むかしNHKソリトンという番組をよく見ていた。ある時、「ギター冬の時代」というテ…

エレクトリックギターを始めようとしている方へ

余計なお節介とは知りつつ、初めてエレクトリックギターを弾こうと思い立ったあなたへ、ぼくなりの指南をしてさしあげます。 (1)どんな音楽を聴けば、エレクトリックの魅力を知ることができますか? まずはいい音楽に接すること、そこからすべてが始まる…

入門者向けのクラシックギター

ロックが一時代過去のものとなり、クリムゾンもパープルも今の中高生は誰も知っちゃいません。中高年ならいざしらず、中高生は知るよしもないという現状。雑誌も「大人のロック」を謳い、ロックは過去の遺物のように思われてなりません。別にそれを憂えてい…

三菱鉛筆を支持します

久々にペンを沢山買った。 今、興味のあるメーカーは三菱鉛筆。パワータンクにジェットストリームにと、次々に注目を集めるペンを出している。それとゲルインキのボールペン(uniball SigNoユニボール・シグノ)も、とても書きやすい。今日は初めて、uniの4…

『知的生産の技術』は更新されなければならない

今、加藤秀俊の『取材学』を読んでいる。索引の重要性という話が出てくる。 加藤氏は、読書を二つに分けて捉えているようだ。 (1)読み物としての読書 (2)調べ物として使うこと そして、情報過多な現代社会においては、(2)の読書法を人々は知るべき…

本日のコメントに対するコメント

ご訪問ありがとうございます。 カジュアル・ステーショナリーという概念は、きっと日本ならではのものなのではないかとぼくは思っています。 他国の状況をよくは知りませんが、文房具がこれほど無機質かつ機械的に普及している日本の状況は、ヨーロッパとは…

メモと忘却の危うい関係

メモを取ることを習慣にしているのだが、満員電車の中でふと思いついたアイデアを、どうしてもメモできない状況というものがある。致し方ない、手を不用意に動かせない状況なのだから。その時思いついたアイデアは儚くも忘却の彼方へと去ってしまう。それも…

ぼくの整理術

これまで整理術の本は、結構たくさん読んできたが、実際の整理となると及び腰で暮らしてきた。 これまでも、本棚の整理は年に数回のペースで行ってきたのだが、今回抜本的な改革に踏み切った。 と言っても、実際に始めてみると、だんだん混乱してきて、何を…

カンブリア宮殿を見て

見ましたか? この前の「カンブリア宮殿」 お年寄りが、裏の山に自生している葉っぱを出荷するビジネスで、 大成功しているという話。 人間は、朝起きて、その日にやるべきことがないとダメ、という話は とても参考になりました。 その村のお年寄りたちは、…

上半期ベスト10

2008年も上半期が終わりました。 この半年を振り返ると、仕事にプライベートにいろんなことがありましたが 個人的に印象に残ったことベスト10を挙げてみたいと思います。 1位 NHK大河ドラマ「篤姫」 2位 クルトガシャープペン(三菱鉛筆) 3位 『情…