祝4000HIT

いつの間にか、4000HITを超えていました。
あまり更新ができておりませんで、ぼちぼちというペースです。申し訳ありません。(ここしばらくは、このペースが続きそうです。)ご訪問くださいました皆々様に、感謝申し上げます。

最近は、「ノート術」「手帳術」「情報整理」「情報活用」といったノウハウはもちろん、手帳やノートといったマテリアル自体にも興味があり、ノウハウとマテリアルが渾然一体となった豊かな知的生産術を誰か提案してくれないかな・・・・・・と思っているところです。しかし、残念ながら、文房具カタログ雑誌は多く出版されるも、具体的な知的生産術の提案はまだまだの感が否めません。文房具を趣味的にとらえている人は、どこまでもマテリアルに拘り、知的生産の道具としてとらえている人たちは、文具趣味的な時代のトレンドとは一線を画して「孤高の存在」となってしまっている。そこをメディアが掬いきれていない、という問題があります。
いづれにせよ、文房具は道具だし、どう使いこなしているかが勝負だと思います。そういった意味で、万年筆も百円ペンも、大きな違いはないということ。モレスキンも大学ノートも同じ機能であるということ。そうした認識から、このブログが出発しているということは、何度も繰り返し述べてきました。
今もっていちばん重要だと思うのは、和田哲哉氏の指摘した「多ノート派」という考え。手帳&ノート構築術ではないかと思います。使う場所や使い方によって、複数のノートを組み合わせて使うというものです。一見、オールインワン方式のシステム手帳が良さそうだけど、実際には、小さなノートの組み合わせの方が、機動力があるし応用も利くのです。これは意外な発見でした。盲点を突く指摘でした。