2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

国語教育に関する本

最近は、また大村はまを読み返している。 大村はまの著作は膨大で、豊かで、何を読んでも本当に面白い。 また、大村はまの仕事を分析した書物も数多くあるのだが、最近発見した苅谷夏子『優劣のかなたに――大村はま60のことば』(筑摩書房)は、大村はま論と…

カルチャーセンター通い

昨年度は文科系のアカデミックな講座をとっていた。 今年度は、「3か月だけ」と根拠のない条件を自らに課し、料理の勉強を始めた。 好きな先生ができたので、その先生の話を聞くのが嬉しい。 今日学んだのは筍と鰆。 鰆はどう料理していいか分からない魚だ…

三鷹と音楽

自分の人生の大半は、音楽に傾けていいと思ってきた。 それくらい、音楽は、自分にとって掛け替えのないものだ。 しかし、教師となってから、生活の大半は、事務作業と教材研究に費やされている。 それはそれで充実した生活ではあるけれど。 「二兎追うもの…

今日見たテレビ番組から

テレビ番組話題ふたつ。 今日NHK教育で放送された「こころの時代『生きるための仏教』大下大円」を見る。 大下大円というお坊さんの姿を通して、仏教の現代的意義を考える番組である。 ホスピスを作るための募金活動や、命を看取る看護師たちとの勉強会を…

古い中国歌謡を聴く

最近、古い中国歌謡曲にハマっており、その流れの延長上で、現代の中国のミュージシャンにも興味を持っている。なんでこんなことに興味を持ち出したかといえば、これもまた先日観た映画「ラスト・コーション」の中の一場面で、湯唯の歌った「天涯歌人」によ…