勉強用ノートの定番はあるのか?

社会人の勉強についてです。といっても中高生と勉強という点で何ら変わるものではないと思います。

最近ノートを使い始めたのですが、勉強ノートについていろいろな問いがあります。

◯ ノートは「綴じノート」か、「ルーズリーフ」か。

◯ ノートは教科ごとに分けルべきか。一冊にするべきか。

◯ ノートのサイズはB5かA5か。

などなど。

 

僕は「綴じノート」「A5一冊」が正解だと思っています。

なぜか。

仕事のカバンに入れて持ち歩くことを想定した場合、ルーズリールはリング分の厚みがあって嵩張ること。広げて使うと紙の面積以上にルーズリーフの表紙の面積が広いため、場所も大きくとること。以上2点の問題点があるからです。

仕事にもよりますが、普段カバンの中はいっぱいなので、一冊のノートを入れるので精一杯です。それに勉強ノートは仕事中は使わないし、通勤時間帯に電車で広げて見るかどうか?といった程度の出番しかない。書くのはもっぱら帰宅後の自由時間でしょう。そこでしか勉強する時間なんか取れないのです。

そう考えると、ルーズリーフなどの嵩張るノートは主力になりにくいです。生かしきれません。(樋口式アイデアマラソンをやりたい場合は別でしょうが。)

そこで「A5綴じノート」。

大きさ的にA5は物足りないですが、実は社会人の勉強ノートとして最適な大きさです。A5の1ページは1項目を割り当てるにちょうどいい。ちょっとした小ネタでも、1ページで収まる感じで、重たくならない。京大カードを使った知的生産では、1枚1項目が大原則。それと同じで、1ページ1項目がA5ノートだといける。B5だとちょっとデカすぎる、という感じです。

休日なら1日に10ページくらい書いてしまうでしょう。30枚のノートだと、3週間くらいで1 冊を使い切ってしまいそう。それでいいんじゃないでしょうか。そのくらい書き殴らないとノートを使った勉強の甲斐がなさそうです。

ノートが膨大に家に貯まるのは避けたいですけれど、一定期間はノートの山に埋もれることも仕方がない。勉強を進めるには、避けて通れない課題でしょう。