2017-01-01から1年間の記事一覧

勉強の方法

新しい分野の勉強を始めることは、新しい語彙を獲得することでもある。 言葉を持つことで、人類は時空を超えたコミュニケーションが可能となった。 言語の獲得というのは、人類史的な課題であったと同時に、個人史的なプロセスでもある。 ちょうどヘッケルが…

個人的な物欲ランキング

①Fender / Made in Japan Hybrid 60s Stratocaster Vintage White 今年始めはライブに向けた練習で幕を開けたが、ライブはとんでもな結果に終わりました。 いざ演奏になったとき、ライブハウスの人のセッティングミスで、シールドがアンプにささってなかった…

『職業としての学問』

昨日図書館んで借りてきた。 ずっとウェーバーのことが気になっていたのだが、三浦展の現代訳という文句につられる。 書店での講演という本書。あまりに有名だ。 それにしても、ずっとウェーバーのことが気になってきた。 宮台真司がよく言及することもある…

「君たちはどう生きるか」が何で今頃?

「君たちはどう生きるか」が再刊され大ヒットしているという。 コペルニクスになぞらえた「コペル君」。時代は天動説が絶対の世。そんな時代にあって、地動説を唱えた。 今の時代はどうだろう。露悪的な空気が蔓延している。 本音をぶちまけるネット社会の慣…

勉強を豊かにする文房具

勉強で大事なことは、記録を残すことである。 多くの場合はノートを使う。 だが、様々な用紙を使う場合、二穴ファイルが便利だ。 もっともリングファイルだと、リングが書く邪魔になるし、幅もあって嵩張る。 その点でレトロかつアナクロだが、綴込表紙と綴…

なぜ山に登るのか

休日をはさむと、月曜からの仕事が憂鬱で仕方がない。 ブルーマンデーというやつだ。 こういうときは、あまり勉強する気にもならず、ダラダラとネットを見続けている。 登山に興味があり、昔からいろいろ見ているのだが、栗城史多がかなりバッシングを受けて…

共演でぐっとくるアーティスト

この二人が一緒に演奏しているのは、すごくハッピーな気持ちになる、という組み合わせがある。 例えば、僕が最近追いかけているのは、竹内まりやと山下達郎。 1987年発表の「駅」。 もともとは、中森明菜への提供曲だったそうだが、曲への解釈をめぐって納得…

ハギワラマサヒト記事

あまりにいい記事だったので、(無断)転載します。御免。 https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-427580.html 日本人初の同時移植 「末期の肝硬変」ハギワラマサヒトを救った太田光と妻 09:26 腎臓は妻から移植してもらった(C)…

手帳&ノート構成について

来年の手帳も早々と決めてしまい、現在の手帳&ノート構成について述べてみたい。 手帳はもうこの10年以上、綴じ手帳を使っている。 この間の大きな変化は「ケータイからスマホへ」だろう。 そして、僕たちの生活は、ネットを介在した非常に複雑なものへと…

ステープラーを買うなら

ステープラーは、わりとよく使う文房具だろう。 一般にはホチキスとも言われるこの道具。 今ではフラットクリンチが一般的になり、書類を綴じる力も少なくて済むように改良されている。 代表的なメーカーはMAXだ。 小型でありながら、その中身は最先端を行っ…

2穴パンチを買うなら

様々な書類に穴を開けてファイルに綴じるとき、穴あけに使う道具を「パンチ(穿孔器)」というが、その代表的なメーカーがカール事務器である。 文房具には、様々なものがあるが、それぞれにおいて、それを得意とするメーカーがある。 今回は、パンチについ…

来年の手帳

早々と来年の手帳を買った。 能率手帳4 月間が横罫になっている。 今年ガントチャートを使ってみて、うまく使えなかった。 ガントチャートは進捗管理用であり、月間予定一覧としてはスペース的にもう少し余裕が欲しい。 カレンダータイプが見やすくて好きだ…

グレゴリーのデイパックが駄目になった

4~5年愛用していたグレゴリーのデイパック。 ジッパーの縫製部分が破損。本体開閉部分と、前ポケット部分が両方とも同時に破れた。 特に使い方が荒かったわけではないと思うのだけれど、こんなに早く傷むのはちょっと残念。 デイパックとしては、永遠のマ…

「ソシュールの思想」を読み始めた

丸山圭三郎『ソシュールの思想』を読み始めた。 はじめの章は、ソシュールの伝記だが、ソシュールという人がどれくらい才気あふれる人物だったか、周囲の人がソシュールの人となりをどう捉えていたかの証言が紹介され、ソシュール像が浮かび上がってくる仕掛…

葉加瀬さんの楽器選び

葉加瀬太郎さんが、島村楽器で初心者用のバイオリンを試奏する映像。 はじめに3万円のを弾くが、「十分です」と葉加瀬さん。 結局、いちばん安い3万円のバイオリンに購入決定。 この映像を見ると、本当に、安い楽器だろうと関係ないんだなと思わせられる。…

現代の知的生産とノート

『知的生産の技術』が書かれたのは、1969年のことだから、今からもう半世紀も昔のことである。 知的生産には方法論があるということを示した点で、今もなお名著でありつづける本だが、 パソコンやスマホが当たり前の世の中となった今では、その方法論も時代…

バックパック買い替えるなら

通勤用のバックパックを買い替えようと思っている。 今の候補としては、ノースのシャトルデイパック。 ビジネスリュック然としているが、プライベートで使ってもいいと思う。 あくまでアーバンユース向け。 山にこれを持って行くことはないだろう。 アウトド…

mood board (ムードボード)

今日の東京は一日中大雨だが、皇居周辺ではランナーの姿もちらほら見られた。 この雨の中でも走るのだから、なかなかの筋金入りランナーなのだろう。 昼は丸の内でランチをとる。mood board (ムードボード) コスパが高く、ビュッフェのパンも最高だった。 …

モリコーネの音楽

エンニオ・モリコーネといえば、イタリア映画音楽の巨匠だが、なんといっても外せないのは「ニューシネマパラダイス」の音楽。 情感溢れる曲想は、映画を見ていなくても思わずその世界に引き込まれる。 映画は、中年の男が故郷と幼少期に思いを馳せながら涙…

音楽を聴くべきとき

クサクサした気分で帰宅した日、気持ちを前向きに変えるには、音楽にどっぷり浸るのがいちばん。 音楽や映画に触れて、その世界観を自分に取り込んでいくことが、結局自分を強くも優しくもする。 外に出て行って多くの人と触れ合うことも大事だが、その意味…

最近のことなど

衆議院選挙が終わり、自民党保守の圧勝で終わった。 これが民意の反映である。 選挙制度の不公正さは今問題になっているが、そのことと今回の選挙結果は分けて考えるべきだろう。 全体主義国家へと突き進むことになるのか。だとしても、それが民意による選択…

状況を引き受けること

いくらくだらない職場だからといっても、その職場の構成要素である自分自身が、そのくだらなさを作り出す一端を担っている。自分だけが超越的な場所に立つことなんて、あり得ない話だろう。 少なくとも、自分にできることはしっかりとやるべきだと思う。「文…

希望を語るーガイアシンフォニー

人生って、こんなもんじゃないんじゃないか?と思う。 職場と家の往復の毎日で、自分の世界が職場の尺度に狭められていく感覚がある。 でも、その職場では、何も心の琴線に触れるものがない。 いつの間にか、職場の狭い四方に意識を閉じ込められ、精神の翼ま…

街角中国語交流

街角で行われる中国語交流会に参加した。 勉強というより、中国語を使って交流しようという主旨のようだった。 ある程度ヒアリング力があればいいのだが、そうでないと会話についていけず、お客さんになってしまうのでむずかしいなと思った。 それでも、交流…

当面の目標を設定すること

金曜日は、ミーティングに参加。土曜日は、英語のサークルに参加した。 いろいろなサークルに日替わりで参加していて、家人は「まるで婚活のようだ」という。 たしかに。 サークル探しはけっこう面白く、ついつい何時間もかかってしまうが、 気づくと、サー…

手話サークルに参加

今日は、20年振りに手話サークルに参加しました。 学生時代以来。語学の勉強と同じと思って、自分でも何度も身振り手振りを真似しました。 今はネットでも手話を見られて、学習環境は昔と大違いですね。 本当に、最近節操なくいろいろなことに手を出してい…

運動不足をどうにかしないと

NHK「100分で名著」の宮沢賢治の回で、「やまなし」の朗読をしていたのが、原田郁子さん。 その朗読はとても印象的で、自分の無意識に埋もれてしまった何かを掘り起こしてくれたような感じがした。 運動不足をどうやって解消しようかということが目下…

休日のサークル活動

家と職場の往復という生活パターンから抜け出したくなり、先月からいろいろなサークルに首を突っ込んでいる。 哲学対話のサークルは参加していたが(本当にたまにだが)、先月はディベートのサークルにも参加した。サークルとはいえ、かなり本格的な団体だっ…

只今不調也

しばらくぶりの更新。 このひと月というもの、体も心も不調の波にのまれており、 なかなかブログに気が向かなかったのである。 原因というほどの原因はなく、8月は海外に出掛けていたが、旅から戻るとゲンナリとしてしまった。 下痢が一週間近く続いた。 気…

Mateus Asato

この人のギターいい。