最近のことなど

衆議院選挙が終わり、自民党保守の圧勝で終わった。
これが民意の反映である。
選挙制度の不公正さは今問題になっているが、そのことと今回の選挙結果は分けて考えるべきだろう。
全体主義国家へと突き進むことになるのか。だとしても、それが民意による選択の結果ということであり、民主主義の危うさを再考するときが来るだろう。戦後70年を経て、また同じ問題に直面することになる。

先週末は、英語ディベートの会合に参加。普段英語に触れない生活なので、苦労する。やはり最低限の学習は必要だと自分を戒める。
土日は雨の中、哲学対話をめぐるイベントに行く。ワークショップにも参加した。
昨日は、ミーティングに行く。これまではフリーで動いていたのだが、関係諸氏のご推薦によりめでたくメンバー入りすることになった。自分ひとりでは打開できない局面というものがある。多くの人の助けがほしい。今後もこの活動に関わっていこうと決めた。
また、帰りは会合に出ていた女性と一緒に駅まで歩く。その女性と顔を合わせるのは二度目だった。前回はそれほど親しく言葉を交わしたわけではなかったが、今回は帰り際が一緒になった。僕が他の人と話している間、いっしょにいて、なんとなく僕を待っていてくれたようにも感じた。ちょっと考えすぎか。いろいろな話をしながら歩いた。ちょっとドキドキした。

仕事では、多くの場合がっかりさせられることが多い。正直居心地が良くない。公平で、オープンな話なら聞きたいと思うが、多くの場合はその反対だ。少しは感心させられるような話を聞きたいものだが、それも叶わぬ夢である。皆なんだかつまらない話ばかりしていて、傍聴しているだけなのに正直息が詰まる思いだ。
一方で、そんなこと、さっさと忘れてしまえばいいのに、家に帰って来てまでグチグチと何度も思い返してしまうのは僕自身の問題だ。そこから離れられなくなっている。まるで内部被ばくのように、自分の精神をじわじわと蝕んでいるように思う。これは自分の責任だ。