メモと忘却の危うい関係

メモを取ることを習慣にしているのだが、満員電車の中でふと思いついたアイデアを、どうしてもメモできない状況というものがある。致し方ない、手を不用意に動かせない状況なのだから。その時思いついたアイデアは儚くも忘却の彼方へと去ってしまう。それもまた、致し方ないことである。