最近面白いと思っていること

最近面白いと思っていること。

Yahoo動画で無料で見れるドキュメンタリー「ヒストリー・オブ・ブリテン」。
BBC製作の正統派ドキュメンタリーだ。
僕はあまりテレビは見ない。特にドラマは見ないのだが、今年はNHKの「篤姫」を見ている。
このドラマはNHK大河ドラマの傑作であるばかりでなく、昨今のドラマの中でも大変優れている。
宮﨑あおい他、出演している役者の素晴らしさもさることながら、原作、脚本、演出がとても優れているのだろう。

ロートレック展を先日観に行った。
トゥールーズロートレック。19世紀末のフランス大衆文化と出版文化の融合の中で活躍した画家である。彼の残した作品の数々はイラスト的で、日本の浮世絵にも多くの影響を受けているということだ。日本の浮世絵が、大衆文化と出版文化の融合の産物だったということだろう。フランスの大衆文化が成熟する100年以上も前に、日本文化があまりに先進的だったということか。

今さらながらipod
これまで、携帯ミュージックプレイヤーを持ち歩く習慣がなかったのだが、最近使い始めた。
考えてみると、最近じっくり曲を聴くことがなくなっていた。また、十代の頃のような鮮烈な音楽との邂逅体験がなくなりつつあった。だから、これまで聴くことのなかったジャンルの音楽と向き合うねらいで、通勤時間などを利用して、音楽を聴くようになった。これが、なかなか。時間の有効利用というお得感があり、また精神的な高揚を得られる快感があり、語学などの勉強にも応用できて、可能性が広がった。生活習慣の改革。停滞した精神には、パンチが必要だ。

料理。これは、しばらく前からの関心事だ。
僕はイタリアンに惚れていて、食べ歩くのも好きだが、何より作ることに興味がある。
学生時代働いていたイタリアンのお店で、いろんな味を覚えた。
仲間だったホシノ君が、かぼちゃのニョッキを食べさせてくれたときの感動を忘れることはできない。
まかないで出されるパスタ料理や、肉料理、カレーなど、イタリア料理(あるいはその応用)の芳醇さを十分堪能できたのは幸いだった。
イタリアンは、特別な道具を用意せずに誰でも作れるし、元が家庭料理だから素人には素人なりの楽しみ方ができる。そこがすごくいい。フランス料理なら専門的に学ばなければならないが、イタリア料理、特に代表的なパスタ料理はオリーブオイルとにんにくと塩があれば出来てしまう。すごくシンプル。それでいて美味しく作るには技がいる。奥が深い。
塩が大事。トマトソースだって塩加減さえマスターできれば、相当美味く作れてしまう。
これは意外な発見だった。

読書。
仕事とつながりがあるし、ライフテーマでもある。
音楽やCDにマニアックな人がいるように、本にもマニアックな人がいる。
僕は本フェチである。読むことは、生活の醍醐味だ。読めれば書ける。書ければ創造できる。創造できれば人生楽しい。

ラソン
最近走り始めた。走るのは辛い。心肺機能と筋力の双方を交互に鍛えていかねばならない。
ipodが助けになる。
音楽を聴きながら、一人の時間を楽しみながら、体を鍛えるというのは最高だ。
快楽と苦痛。孤独と楽しみ。
いつかフルマラソンを走りたいと思っている。

多分まだまだあるけれど、今日はここまで。