休暇について

三連休もあっという間に過ぎていった。
せっかくの休日だというのに、どこにも出かけず。最近、休日をどう過ごしていいのか、よく分からなくなってきた。ただボケーっとしているくらいなもの。
そもそも2、3日の休日くらいで、気分のリフレッシュなんかできるわけがないのだ。
仕事と仕事の合間の休息に過ぎないから、仕事のことがどこか頭をよぎるし、なるべく仕事のことは忘れるように努力しているんだけど、それって「生き殺し」のようなものである。
半年くらいの休暇なら、多分リフレッシュすることができるに違いない。
大学の研究者ならサバティカルがあるだろうけど、それだって数年に一度しか取れない。
小中高の教員なんて、本当に悲しいもんである。
場合によっては部活だなんだで休日返上が当たり前になっている人もいる。
教師の本当の仕事ってなんだ?的状況なのである。

ここから、ちょっとした提案である。
とにかく、どんな職種であれ、ちゃんと休暇を取れるようにするべきだ。それも細切れの数日などではなく、まとまった休みを取れるようにするべきだ。
休みなく働くことが美学であるようじゃ、本当の意味で先進国とは言えないのだから。
それは、決して学校の教員だけの特権などであってはならない。
すべての国民の権利として保障するべきものである。