文房具話題

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さて、今日は文房具の話題を少し書く。
先日ステッドラーのREGというシャープペンシルを購入したという話をした。
細身で重みのあるシャーペンで、独特のキャラクターを持った筆記具である。大人になると、シャーペンはかつて学生であったころの過去の筆記具となってしまうが(そう感じるのは僕だけか・・・?)、しかし、紙に文字を書くことが少なくなってしまった大人にとってみれば、「書く」という体験の記憶の中核には常にシャーペンの姿があった。言ってみれば、書く行為とは、シャーペンの手触りと重み、芯が紙に擦れる感触・・・・・・そういうことなのではないか。
最近、「三分間スケッチ」をテーマにした書物が出版された。結構楽しい本である。書くのは何も文字や文章ばかりではない。描くということ。それもまた筆記具を使う楽しみである。
シャーペンは、そんなときに間違いなく楽しい筆記具なのだと思う。
僕は仕事柄、硬筆書写をやるのだが、そのとき最適な筆記具といえば、間違いなくシャーペンだ。(鉛筆の方が良いという方もおられるだろうが、僕はシャーペンや芯ホルダーにも敬意を払うべきだという立場である)

来年の手帳について。
これまでは能率手帳を使ってきたのだが、来年はクオバディスの手帳を使うことにした。
正直言って、手帳は能率でも高橋でも十分だ。月間がブロックタイプ(つまりカレンダータイプ)で、左ページが週間(毎日時間軸がある)右ページがメモというのが好きだ。つまり齋藤孝推奨の形式である。それでも、ちょっとムリして新しいものに挑戦したい性分なので、流行に便乗するようだがクオバデイスに乗り換えた。基本的に何でも良いというアバウトなスタンスなのである。