大事なのは「整理」すること

仕事にとって、とても大事なのは「整理術」ではないでしょうか。
モノを物理的に整理することも勿論大事なことですが、それ以上に「情報を整理」することが大事だと思います。
頭の中が常にクリアな状態で仕事に向かえているか?ということです。
モノを整理するのだって、結果として頭の中が整理される(情報が整理される)ことに他なりません。

今日は、自分の整理がなっていないことを仕事で痛感しました。
何事も試行錯誤や失敗はつきものです。初めから上手くいくとは限らない。
だから、少しずつ痛い思いをしながら、学んでいくしかないのでしょう。

世の中には、自分の正しさをのみ主張する人がいますが、ちょっと違うよなと僕は思ってしまう。
皆が皆自分の正しさを主張するならば、なぜ全体として正しい方向に進んでいないのだろう。
皆正しいなら、全体も正しいはずなのに、実際はそうなっていない。
全体に対して責任を負わない場所にいるからこそ、自分の正しさだけをいい募って平気でいられるのだと僕は思います。
政府が何をしてくれるか言う前に、自分は国の為に何を為すことができるのか。
あれと同じ。確かケネディの言葉だったと思います。
仕事においても、他人が何をしてくれるか言う前に、自分は全体の為に何を為すのか。
その一点で見ていれば、その人が本当に有用な人物かどうか分かるのではないでしょうか。
そういう考え方を持って仕事に相対することも、ちょっとした頭の整理に他なりません。
何が大事で、何が些末なことなのか、ちゃんと分かっていれば惑うことはありません。
世の中には声が大きかったり、自分に引き付けてものを言う人に全体が流される場面がありますが、そんな場面にあっても冷静な判断を下せる自分でいられることが大事だと思います。