ビリー・ジョエルの「アレンタウン」

Billy Joel の名曲 ALLENTOWN
まずは、こちらの映像をご覧ください。


演奏中、鉄パイプをハンマーで叩いて効果音を出しているところが見られるが、
そもそも、これは一体何なのだろうと思いませんか?
トンカチで鉄を叩いている。
この曲の背景や歌詞の意味を知りたくなってきます。
そう思っていたら、ちゃんと解説していくれているページがありました。

そもそも、アメリカ人にとっては、アレンタウンという町の名や、ベスレヘムスチールという製鉄会社のことなど、アメリカの抱える光と影を知っていて、そうした背景知識のなかでこの曲を聴いていたのだろう。
そんなことは何一つ知らずに、これまでこの曲を聴いてきた。
この鉄トンカチが何かを暗示しているのだろうということは、うすうす感じてはいたのだが。
他の曲でも、ヘリコプターのプロペラ音が入っている曲があって、確かベトナム反戦の歌だったと思うが、ビリー・ジョエルとは社会派のミュージシャンだったではないか?!と改めて恐れ入ったわけだ。
ビリー・ジョエルの曲を別の角度から聴き直してみると、なかなか面白い発見がありそうだ。