ジェフ・コールマンをご存じでしょうか。
この人の名前、以前にも一度目にしたことがあったのですが、スルーしてしまっていました。
で、今日たまたま聴いたのですが、なかなか素晴らしいギタリストだったので、
ご紹介します。
テクニック、パフォーマンス、音楽性、どれを取っても横綱級でしょう。
そういえば、最近スティーヴ・ヴァイのライブ映像を見ることが多いんだけど、
彼の境地もかなりのレベルですね。パフォーマンスとして完成の域に達しています。
しかも、音楽的にもスゴイ感じが伝わってきます。
クラプトンは来年来ますけど、新しいもの期待するより、往年の貫録を確認したい感じです。
（クラプトンについては、91年以来、全部観に行っていますよ。唯一、ジョージ・ハリスンと来日した時だけ
観に行っていません。そのときは受験生で、地方から武道館は遠かったのです。今は歩いて行ける距離
だというのに・・・）
イングヴェイはどうなんだろう。あれほどの神的な技術を持っているのに、音楽的にはツマラナイ感じが
してしまう。ぼくだけでなく、多くの人がそう言っていますよ。シュレッド・ギタリストと英語で表記されている
のは、あれって名誉なことなのでしょうかね。日本語では「速弾き」ということでしょうけど、英語の原義では
「切り刻んだギタリスト」って意味でしょう？ つまり不必要に音数が多いっていうこと。
音楽的な高まりがないんですよ。
イングヴェイのパフォーマンスは、90年代の武道館ライブ（ＤＶＤ参照）までは大好きでしたけど、
音的には、アルバム「エクリプス」とか、曲的には「アンバードーン」あたりまでが最高でして、
その後は名曲があるのかな？
イングヴェイの自伝本は興味あって立ち読みしましたが、彼がなぜあれほどの技術を独学で身につけられたのか、結局解明できませんでした（涙）
