イングヴェイの教則ビデオ(懐かしい)

やはり、すごいと思わせる何かがある。
イングヴェイ懐かしの教則ビデオ。

ギターをこれほど軽やかに演奏できることがすごい。
ピッキングの上手さは他のギタリストの圧倒的上を行く。なんといっても、ナチュラルな動きなのだ。

イングヴェイを知ったのは80年代半ばのこと。当時僕はマルコメ頭の中学生であった。
当時「ミュージックライフ」という雑誌があって、(湯川玲子か東郷カオルコが編集長だった)
その中にイングヴェイが紹介されていた。
エレキギターに興味を持ったのは、たぶんそのころ。
当時僕は吹奏楽部に入っていたので、金管楽器を吹いていたんだけど、自分の限界を感じていた。
一方で、ポップミュージック(特に洋楽)に興味を持ちだしていて、こんな雑誌を読みはじめたのだろう。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の影響でオールディーズ音楽にも惹かれた。
ロックやハードロック、ヘヴィメタルの歴史を学び始めた。
当時パンクも流行っていて、回りでギターに興味あった連中は、BOOWYブルーハーツから入っていたようだが、僕はヴァンヘイレンやクラプトン、そしてイングヴェイに興味があった。
以来30年近くイングヴェイを見ているが、80年代の登場から90年代の始めにかけてのイングヴェイに、そのエッセンスは凝集されている。その時代のイングヴェイは絶対に見ておいて損はない。
上の教則ビデオは、そんなイングヴェイの名実ともに王者だった90年代半ば頃に制作されている。