理解者のいないあなたへ

ぼくは、どちらかというと弄られキャラで、職場では、ちょっとした「嫌味」みたいなことや、チクリと刺すような言葉を投げかけられることが多いのですが、それでも、話題の無い窮乏した人たちへのサービスと思って、軽く受け流し、かつ上手に乗って笑いを取ったりすることにも慣れました。
でも、ちょっと馬鹿馬鹿しいですよね。
バカやって、報いられることは皆無です。なんだか虚しい。
なんで飲み屋で対等に金払って、サービスせねばならんのでしょう。ちょっと歪んでますよね。
そんなんで笑いとってるオレ自身も、ちょっと歪んでるような気がしてなりません。
前に、カンブリア宮殿で、飲食店グループのトップが、昼間話せないことを夜話そうというのは間違いで、そんな組織はよくないと一刀両断していましたが、昼間話せない組織は、夜も話せないのものではないかと思います。
ぼくは、あまり職場で理解者を得られていないのですが、それは私の不徳の致すところではあるのですが、それでもやはり、それはそれとして、悲しいことです。
ものの分かる方々が傍にいないから、ということもありますが、それだけでなく、ぼくは僕自身を分かってもらおうという欲求に長けていない。孤高の人を気取るわけではないのだけれど、気取る価値があるような気がしてきた・・・