異邦人

職場は、僕にとってなにか殺伐とした場所である。
仕事は僕なりに目標をもって取り組んでいる。それは、いいのだ。
問題は、やはり、心通わせることのできる仲間がいないということだ。
それが、とても残念で、悲しいことだ。

話し合いたい課題や問題がたくさんあるけれど、皆その問題に目を向けようとしない。
それどころか、くさい物には蓋をしたがる。
だから、皆楽しく話で盛り上がっているのだけれど、僕には空虚な感じしかしない。

坂本龍一の話を聞きながら、僕もまた異邦人なのだと感じた。