手帳について

ほぼ日手帳の革カバー「アンリ」シリーズには、俄然興味ありです。
ステッチも素敵ですね。
実用主義的な観点からはカバーは二の次ですけれど、毎日持ち歩く手帳であればカバーにもこだわりたいところ。僕は、アンリの皮革カバーはかなり好きです。

ただ、ほぼ日手帳は、持ち歩き用にしてはやはり厚すぎ重過ぎです。
糸井重里さんのように気づき&発想メモが主眼なら、何もこんな分厚い手帳を持ち歩く必要もないわけで・・・

改善希望箇所がいくつかあります。

1、紙の厚みをもっと増してほしい。紙質がいいことは認めますが、紙が薄すぎます。ペン先の軌跡が裏に写ります。ページを抑える手の湿気で、紙が歪みます。

2、革カバーについている「栞紐」。繊維がごわごわしていて好きじゃありません。紐の先端が四角と三角というふうに区別できるのはいいことですが、もっと薄い繊維の紐が好きです。痛み易いのは分かっていますが、そのほうがいいと思います。皮革カバーに付属させずに、手帳本体に栞をつけるようにしてほしい。

3、上記の2点を改善したうえで、カバー本体の値段を1500円程度に落してほしい。つまり、手帳本体と皮革カバーの組み合わせでも3500円程度にしてほしい。手帳に3500円は、庶民にとっては十分高価です。現時点では6800円とかしますから、もう庶民にとっては十分高級すぎます。それでいて、不満点が出てきてしまうのはいただけない。

というように、ちょっと欲張りで贅沢な希望です。
もちろん、企業にとっては無理な要求だということは十分理解した上で、それでもなほ、言わずにはいられません。
来年度(4月はじまり)は、高橋書店のリベルプラスとridoのミニプランナーを組み合わせたいと思っているところです。仕事&プライベートの予定は「リベルプラス」に。勉強の進捗状況は「rido」になるのでしょう。
仕事の進捗状況は普段は週案をつかっていますので、ridoはプライベートに特化した使い方をするかもしれません。例えば、英語検定に向けた学習の進捗状況とか、論文執筆に向けた調査&準備の進捗状況記録とか。ridoは数ヶ月先を見通すことに適した手帳なので、必然的に、中・長期的なプラニングのツールとして活用することになるでしょう。仕事に利用するとすれば、日々の雑務的・事務的な事柄というより、もっと中長期にわたる仕事の目標向きです。
いずれにせよ、手帳は時間の段取り術です。予定を確認するだけでは足りません。空き時間の活用を考えつつ、目指す目標にいかにして到達するかを用意周到に計画するためのツールなのです。