マルクス・ガブリエル教授の話

とても興味深い話。

今、世界が混迷を極めている中で、民主主義の可能性を流麗に語っている。

パンデミック以前に戻ることはできない。パンデミック以前の社会は問題だらけだったのだから。そして、パンデミック以降の社会は、新しい民主主義の幕開けなのだ、という主張に、とても勇気を与えられる。

他者への配慮や、貧困な人々に対して、ラッキーである自分たちは初めから借りを持っている、など、大乗仏教に通じるような深い話も聞ける。

西欧の知に改めて触れたい。