時間割を作って課題にあたる

人は誰も、好きなことに熱中しているときは、誰に命令されたわけでもないのに時間を忘れて、そのことに没頭できる。しかし、特に好きでもないことや、熱中から冷めたことに対しては、なかなか向き合おうとしない。
また、向き合うべき課題があったとしても、そのことを課題として特に意識することもなければ、特に取り組んでことに向き合おうとはしないだろう。
何が言いたいのかといえば、勉強や仕事の仕方についてである。

僕は、「特に好きでもないこと」「熱中から冷めてしまったこと」「それが課題であると認識していないこと」に、どのように向き合っていくべきか、ということに、ちょっとした課題意識を持っている。
結論から言えば、すき間時間を活用して、そのことに取り組むのがよいのではないか、というものだ。
手帳を持っているなら、予定の欄に、そうしたことをちょこちょこと書き込んでみてはどうだろうか。
それが書けて実行できるなら、優れた実践家になれる。
書けても実行できないなら、そのうちに書くことをやめてしまうことだろう。

自分なりの時間割を作っている、時間割をもっているというのもいいことだ。
今日は〇〇をやる、明日は△△をやる。明後日は・・・・・・というふうに。
大人ならテーマは多岐に亘るだろう。
調べたり、読んだり、まとめたり、アイデアを出したり、問題の解決策を考えたり、いろいろだ。
そういうことの繰り返しのうちに、月日は過ぎ、人は老いていくのだろう。