来年の手帳・ノートについて

現在の手帳とノートの構成は、とてもシンプル。
一般的な能率手帳(月間が横書き)とA5サイズのノート一冊。
手帳は持ち歩いているけれど、それほど頻繁に使わなくなった。仕事では、別に大きなスケジュール管理ノートを使っており、それがメインの手帳となっている。ただ、普段は持ち歩かず、仕事場のデスクの引き出しに入れてある。だから、能率手帳に仕事上の予定を細かく記入することはない。だからといって、プライベートの予定が詰まっているというわけでもないから、週末にどこか出かける場合だけ、何か書いておくという程度の使い方なのだ。
ノートは、思いついたことをメモしたり備忘のために持ち歩いているのだが、毎日使うというわけでもなく、週末にカフェで書くことがたまにあるくらい。だから、それほどガシガシ使うわけではない。
今の生活スタイルが、それほど多くのメモやノートを必要としないのだろう。
仕事もルーキー時代なら、いろいろなことを考え、気づいたことを逐一メモするようなこともあったが、今はその必要はないようだ。
今気になっているのは、PCやスマホなどのデジタルガジェットだ。
知的生活の中心は、アナログの手帳やノートではなく、PCになっている。文章を書いたり、調べもので検索したり、写真や検索データを保管したり……。仕事上の書類だって、100%PCで作成している。
そこで、PCを買い替えようと思っている。それもコスパ重視のものではなく、マックブックプロ。
ずっとガラケーだったのだが、アップルへの興味からiphoneに乗り換えようかと思っている。
このように、どんどんデジタルガジェットが主流を占めるようになってきているなかで、来年の手帳・ノート構成はどうなるのか。
極限までシンプルを突き詰めれば、手帳は月間カレンダーだけでよく、細かなスケジュールはスマホでとなるんじゃないかというのが大体の予想だ。
メモ帳もそれほど必要性を感じなくなった。仕事では、反故紙片をクリップで留めて持ち歩いている。
プライベートでも、同じようなものを鞄にいつも入れている。それでも使うことは殆どない。
ノートも今と同じA5ノート一冊でよく、殆どの文書はPC管理ということになるだろう。
昔、美崎栄一郎さんが、母艦ノートと言っていたものが、もう間違いなくPCにその役割を受け渡しているだろう。

来年の手帳・ノート構成について考えると次のようになる。

手帳・・・・・・スケジュールノート(月間カレンダー)  スマホ
ノート・・・・・・メモ、アイデアノート、PC

もう、これだけでよく、他は必要がない。メモにしたって、アイデアを可視化するためなら手書きだが、講習会などで板書を写すときは、最近皆スマホで写真を撮っていたりする。スマホのカメラがノート代わりになっているのだ。
スマホで撮影→PCに送信→PCで清書テキスト作成というのが、今では何でもない光景になっている。
こう考えてくると、来年の手帳・ノート構成は、
月間カレンダー手帳+A5ノート+スマホ
がベストという結論になる。