能率手帳を買った

断酒して十日目になる。
酒を飲んでいたときはジェットコースターに乗っている感覚。
飲まなくなると、一日一日がゆっくりと過ぎていく感じ。まだ十日しか経っていないの?って感じだ。
人生の時間がゆっくりになって、人生が長くなったというべきか、得した気分というべきか。
今日は、リレー塾でとてもスケールの大きな話を聞いた。
世の中には、ものすごく頭のいい人がいるものだ。
井の中の蛙大海を知らずにならないことが大事である。
やはり、いろいろな人の話を聞くことが、とても大事だと感じる。
酒を飲んでいる頃は、話すのも好きではなかったが、聞くことはもっと好きではなかった。(病んでいるな。)
でも、最近しみじみと感じるのは、人の言葉に耳を傾けることの大事さだ。
論戦を張ろうというんじゃない。
ただ、聞くのである。

来年の手帳を買った。
定番の能率手帳1を買ってしまった。
高橋が品薄で、もう定番でいいやと思ってしまったのである。
定番のいいところは、これからも安定供給されるので、将来的に同じ手帳を使い続けられるということだろうか。僕も桐の箱か何かに入れて自慢したいと無意識に思っているのかもしれない。
大きさといい、デザインといい、半世紀以上売れ続けてきた定番としての貫禄は、確かにある。それに、ミニマリスト的な視点で見ると、無駄を廃したミニマルさがいい。
あと、モノに必要以上にこだわることにちょっと飽き飽きしてきたというか。
使えれば、何でもいいというのが本当のところ。
最近、使えれば何でもいいというのが、僕の合言葉のようになっている。