ギターシンセサイザーを試した

ギターシンセサイザーを店頭で試してきた。

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Roland GR-55

全くギターとは関係ないサウンドが出る。それが面白くて、内臓されている音をすべて試してみた。
一つ気になったのは、「レイテンシー」と言われる、動作と音の時差だ。
「ほぼない」とも言えるかも知れないが、「若干はある」とも言える。
また、雷の音とか、人の声(コーラス)とか、もう音程無視のサウンドの場合は、打弦と発声のタイミングがずれる。でも、こういう特殊なサウンドは、そんな微妙なレイテンシーなどあまり気にする必要もないのだろう。
ただ、様々なギターのシミュレーション音源の場合、やはりレイテンシーを抱えているというマイナスはちょっと気になった。あくまで、シミュレーション音に過ぎないと割り切って使うならいいんだろうけれど、あくまで率直な音の反応にこだわるなら、ギターシンセを使う必要はないと思った。シンセ音は鍵盤で出す方が楽だろう。

ということで、味付けとしては試してみたいが、エフェクター代わりにはならないというのが今日の結論である。