次に買う万年筆

白サファリをゲットしてとても満足していますが、今は次の物欲がメラメラと湧いてきています。次は本格万年筆をゲットしよう!と。
サファリにはサファリの味があるので、それはそれでいいんですが、やっぱり欲しいのは「本格万年筆」。次に買うべき本格万年筆として、何をチョイスすればいいのでしょうか。
これまでは、ペリカンとかモンブランとか海外の一流ブランドに興味深々でしたが、でも結構高価なので普段使い出来ない感じです。そもそもモンブランにはペンクリップがついてるけど、スタンダードな146は7万円近い。そんなペンを胸ポケットに入れて気軽に携帯できるのだろうか? どうしても私的な使用においては「書斎の文房具」だし、アウトドアで使うとすれば、それは文房具というよりステータスシンボルといった感じになってしまうと思う。それはちょっと嫌だなぁと思ってしまいます。
ペリカンだって、M600までならまだ文房具と思えますけど、M800以上になると定価は五万円以上しますから、どうしたって書斎の文房具です。
もちろん、世の中には、モンブランを普段使いできる人もいるんだろうけど、7万円の筆記具を普段使いするっていうのは、ちょっと気が引けてしまいます。
だから、どうしたって1~2万円くらいの値段がせいぜいなのかな…と思ってしまいます。
それに「書斎の文房具」というのは、そもそもコンセプトにあいません。カジュアル・ステーショナリー派なので。アウトドアで使えることが前提でないといけない。

そうすると、安くて一定以上のクオリティーがあるのは、やっぱ国産かなと思うのです。
例えば文房具評論家の土橋さんはパイロットのカスタム742の記事を書いていますが、僕も以前あの万年筆を試し書きして、なかなかいいなと思いました。
普段使いできて、しかも品質が高く、細い字でカリカリと画数の多い漢字を書ける万年筆が理想です。