手帳&ノート構成

手帳がブームになるさきがけともなった名著『文房具を楽しく使う―ノート手帳編―』。
著者である和田哲哉さんが提案された「多ノート」の勧め。
一冊のノートに全てを集約するのではなく、ノートそれぞれに役割を持たせ、ノート間の連携をとろうというご提案でした。それを端的に言い表すタームが「手帳&ノート構成」です。
手帳といえば、スケジュールの道具、覚え書きの道具、といったイメージがあります。手帳とは、スケジュールに特化したノートだと言ってもいいようです。もちろんメモに特化した手帳があってもいいわけですが。刑事コロンボが持っている手帳みたいに・・・。
その場合の手帳とは、持ち歩きに便利な小さなノートという意味でしょう。
今の文房具ブームの中では、わざわざ紹介するまでもない覚え書きノート(手帳)とは、モールスキンモレスキン)ではないでしょうか。

そして、忘れてならないのが「メモ帳」です。
ぼくは無印の小さなリングメモを使っています。ダブルリングで縦綴じになっているやつですね。(ついでに言えば、ぼくは、紙の表紙のものが好きです。ポリプロピレン表紙は、経年変化するから嫌いです)
いくら立派なシステム手帳を持っていたって、機動的なメモは必要になる。ロディアの11番もそういったニーズを満たしてくれますが、ぼくはリングメモのほうが好きです。(ボナ植木氏の著作に影響を受けました)
というわけで、私の基本的な「手帳&ノート構成」は次のとおりです。
①手帳(能率手帳クレスト)
モールスキン(スモールサイズ)
③無印のメモ帳

来年の手帳は、クオバディス・ビジネス(クラシック)にしようかな、と考えているところです。
では。