それでも、花を愛で、花のある風景を愛で、写真を撮り、友や恋人と語らうことは、人生の大きな潤いである。
東京に桜あり。日本人に桜あり。
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今の仕事は、まったくもって事務仕事で、別に事務仕事を馬鹿にするつもりはないが、やってもやってもきりがなく、後から後から案件は湧いてくる。遅くまで仕事をしても、なんとも報われない感じがする。
もちろん、身を粉にして、自己犠牲の精神で事務仕事に徹することは、全体に資するのだろうが、感情ある個としての自分が死んでしまう。
だから、適当に切り上げて、さっさと職場を離れるのが正解だ。
ただ、職場を離れて何をするのかというと、これまた頭を悩ませる問題ではあるのだが。