社会が殺伐としてきた

最近、精神論が続いている風来坊です。
いろいろ不満続きです。
なんというか、社会が大きく変質してしまったように思えます。
昔はこうではなかった、そう思う瞬間が度々あります。
同じ世代の人間でも、そうは感じてない人もいるので、これは世代論的な問題ではないらしい。
どちらかと言えば、個人的な感慨なのでしょう。

なんというか、社会の同調圧力が高い気がする。
意味のない会話でつながろうとしすぎじゃないだろうか。
そういう話に同調しないと、仲間に入れないというような。
いろいろな人間がいて、様々な考え方や価値観があり、それを自由に言えるような空気はないような気がする。
あったとしても、生き生きと自分の考えを表現している人は見ない。
実は、誰もが同調社会の住人になっているように見える。
社会が殺伐としてしまった感じが強い。

前に出て行って声高に何かを主張したいとは思わない。
どちらかと言えば、物陰に隠れて、この社会をじっと観察していたい。
そして、何かがおかしいと疑問に思いながら、図書館や穴倉に籠って、本を読み、考察し、自分はどういう態度に出るべきなのかじっと考えていたい気がする。
力を蓄える期間なのだと思う。
カフェで、小さなディスカッションをしたり、音楽も、バンドで活動するより、セッションで腕を磨くことに興味がある。

仕事も終わりにさしかかり、一区切りがつく。
だからといって、何かが大きく変わるわけではない。
時間ができるので、少し気分を変えて、もっと広い視野で今を捉えなおせたらいいなとは思う。

気分を変えて、今日はこの曲を。