この動画はどうだろう?
この時代もすばらしいとは思うが、ではこちらの場合はどうか。
整形前のナチュラルなマイケルが好きだ。
歴史にもしはないが、整形もせず、薬物も接種しなかったなら、マイケルはもっと長生きし、別の可能性を私たちに見せてくれたのではないか、と思わずにはいられない。
とても才能のあった人なのに、と思うと残念でならない
僕がマイケル・ジャクソンをすごいと思ったのは、東京公演のこの映像を見たのが始まりだった。
まず音楽的に興味をもった。
クインシー・ジョーンズがプロデュースしていたのだから、当然楽曲が素晴らしかった。
OFF THE WALL はとても大きなエポックだったと思う。
マイケル・ジャクソンの歌と踊りは、これ以前にすでに完成していた。
次の映像は、ジャクソンズの頃だろうか。
ジャクソンファイブからジャクソンズにかけてが、とてもいい。
マイケルは、年を重ねるごとに、ダンスやショーとしての完成度は高まっていったが、音楽的な完成はすでにこの時代にあったのだと思う。
次の映像は、その頃のものだ。
歴史にもしはないが、もしマイケルが整形も薬にも手を出さずに、この路線に沿って更なる完成の道を突き進んでいたなら、もっともっと沢山の名作を生み出して、今も活躍していたかもしれないのだ。
ステッキを杖代わりにして。
そんな老人マイケル・ジャクソンを見てみたかった気がする。