年の始め、年間プランを立てること

あけまして。

この人の演奏、なんかいいです。

この年末年始は、仕事から離れて、ずっと音楽モードに浸っていました。
あと、語学の勉強は一に耳から、二に耳から、三四がなくて五に耳から、ということを実感。
本当に聞いた音をそのままトレースして口で言ってみる。そうしているうちに、自然に言葉の切れ目、単語を捉えられるようになってくる。意味は後からついてくるもの。意味が分からなくとも、耳で覚えることが先。
漢文の素読みたいな勉強法は、最近馬鹿にされて分が悪いが、迂遠なようでいて本道なのかも知れない。

今年は、どんな年にしようか。
手帳を開くと、最初に年間カレンダーが出てくる。あそこには書くスペースがなく、何を書いたらいいか分からなかったけれど、あれは年始に一年を通してやりたいことをおおまかに決めるためにあるのでは?という気がしてならない。仕事上どうしても入ってくる用事は仕方ないとして、それ以外の様々な予定をとりあえず決めてしまうのだ。
例えば、
ア)旅行はいつ?どこへ?
イ)語学検定は受ける?いつ?
ウ)見に行きたい芝居や映画、ライブの予定は?
エ)仕事の山はどこで、比較的プライベートの時間を割けそうなのはいつ?
オ)参加したい講座や講演会は?
カ)何が欲しい?いつ買う?
キ)今年こそ登りたい山は?どの山?いつ行く?
ク)今年研究したい本・人。何・誰?いつやる?
というように、年間を通したプランをざっと立ててみる。
誰も持ち時間は24時間365日と決まっている。やりたいことは無限でも、できることは限られている。
だからこそ、年間の予定を計画し、できることを選りすぐり、できないことは諦めるしかない。
年間計画はそのためにある。
それを、月ごと、週ごとにブレイクダウンしていく。
これまでも言われてきたことだけど、それが手帳の使い方の王道であろう。