白ストラト(2)

どうも喉が痛い。風邪のひき始めのような症状。
昨日病院に行ったのだが、インフルエンザの予防接種を受けに来た人が山のような人だかりを作っており、ごった返していた。待合室で長いこと待たされたのだが、もしかすると院内で風邪菌をもらってしまったのかも知れない。

今日は午後ミーティングに行く。
自分の問題を他者に開いていくという大変重いテーマで、それだけでも大分頭が痛くなったのに、参加者の中には同業者の方もいて、その方の話がこれまた心に刺さるようで、さらに頭が痛くなった。
実際には、頭というより肩にどっと重しが乗せられたような感覚で、(比喩的な意味ではなく実際的に)肩が凝った。
話が面白くなかったわけではない。深刻に受け止めざるを得ない内容だった。

仕事をしにスタバを二軒はしごし(週末はノマドワーカーなのだ)、コーヒーを二杯飲む。
そのせいなのか、もともと風邪で痛い頭が、さらに鈍く痛みだした。
コーヒーも飲みすぎは毒である。
特にスタバのコーヒーは二杯飲むのはちょっときつい感じがする。砂糖とミルクをたっぷり入れるのが良くないのだろうか。(ちなみにドトールのコーヒーなら二杯でも大丈夫だと思う…)
今日は寒い一日でもあったので、夜は暖かいものを食べて早く寝てしまうに限るのだろう。

白いストラトの話の続き。
ギブソンの手工芸品的なギターへの憧れもあるが、工業製品的なフェンダーが今のところメインのギターになっている。
工業製品だから、汎用性があり、チープでありながら完成された美しさもある。それがフェンダーの本質ではないだろうか。カスタムショップの製品は、手工芸的な完成度を売りにしているのだろうが、正直ストラトに何十万もの値段がついているのはどうなのか?と思ってしまう。これは僕の個人的な感想に過ぎない。
で、ストラトなのだが、どうしてもその色には特定のギタリストのイメージが付きまとう。
ブラック+メイプルネックはクラプトンだし、
イエローホワイト+メイプルスキャロプトネックはイングヴェイ
3カラーのサンバースト+黒ピックガード+ローズウッドネックといえばスティーヴィー・レイ・ヴォーン
サンバースト+メイプルネックといえば、エリック・ジョンソンである。
カラーが喚起するギタリストのイメージがあり、人によって似合う・似合わないがある。
だから、好きなギタリストのものであっても、自分が持ったら似合わないってことも普通にあることだ。
サンバーストなどは、製品による個体差も大きく、なかなか難しい。

では、自分にとって最高のカラーは何だろうか?
そう考えた時、白のストラトは誰にでも合うんじゃないか?という気がした。一見個性がないようだが、スポットライトの下で目立って浮き上がるのは白のストラトではないだろうか。
ストラトではないが、この人も白にこだわっている一人。
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ちなみにストラトの白にも、いろいろな種類がある。

(1)Vintage White
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(2)Olympic White
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(3)Yellow White
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(4)Blonde
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どれも白だが、それぞれに個性があって奥が深い。
ギターをカラーで論じるのは邪道かも知れないが、結構大切な要素ではある。