どうしたら運動を長続きさせられるのだろう

ものごとが長続きする(そして上達する)秘訣は、意欲と情熱だと思っている。
だから、興味を惹かれることが大事で、そのドキドキ感やワクワク感を僕はとても大切にしている。
おろしたてのノートヲを開くときの新鮮な気持ちを維持して、常に冒険心と開拓精神をもちながら、前向きに取り組み続けていくことができれば、どんなことだって自分なりに究めていけると信じているのだ。
逆に言えば、世の中で大成した人って、少なからず意欲と情熱の裏付けがあるにちがいない。
そんな僕にとって、あまり長続きできないものの一つが運動だ。
村上春樹さんのように、ランニングを日課にしようとトライしたけれど、どうしても長続きしない。
つまり、自分なりに上達しようと道具にこだわったり方法論を研究したりするような過程がないと、ダメなのである。
ランニングだって、上達し、方法論だってあるのだろうが、ただ走るだけと単純に捉えているせいか、なかなか楽しみが見いだせないのである。
音楽だった、いろいろな曲をYOUTUBEで聞けるし(本当にいい時代になった。一昔前ならCD買わなきゃ聞けなかったもんな……今はいくらでも、タダで、気のすむYまで聞くことができる)、聞いているうちに、ギターでこうやって演奏してみようと探求心がわいてくる。
ここ最近、ずっとYouTubeを聞いて、いろいろな曲に触れて、ギターを弾いていないけれど、もう頭の中で音が鳴りっぱなしで、ギターを仮想で弾いているようなものである。こういう精神状態になると、いつでもギターの練習がONになれる。
運動も、同じように、ONになれるにはどうしたらいいのだろうか。
日常的にできる運動って、そもそも何なのだろう?
とっかかりとして、今はジムに行く余裕はないが、公営のスポーツ施設に今度行ってみようか。
安く泳げるだけでも悪くはない。