勉強とノートの活用

手帳は予定を書き留めるためだけでなく、締め切りに間に合うように、時間配分をどうやって、何をどの順序で行うかの段取りをつけるためのツールだと思う。
齊藤孝が言うように、それを頭の中だけでやるのは大変で、見える化することで、ようやくそれが可能となる。だから、手帳というアナログな道具が今も重宝されるわけだ。
勉強も同じではないだろうか。
自分の頭の中にあるものを形(言葉、文)にしてみる。
自分の知らない知識はどのようなものがあるのか書き出してみる。
そういう具体性を与えてくれるものは何だろうか?と考えると、やはりノートだろうと思われる。
以前、太田あやの「東大ノート」がブームになったが、ノートとはルールを決める以上に、使う人にとっての自分の思考の段取りを「見える化」するツールであるのだと思う。
そうしたノートの使い方を説明した本となると、本当に少ないように思われる。
受験参考書のコーナーを見ても、ビジネス書の自己啓発の棚を見ても、本当に少ない。
それは、ノートの使い方が未だに未開拓な領域なのだということを示していると思う。
これだけ騒がれて、多くの書籍が出版されながら、まだだれも本当のノート活用の極意を説明できていないのではないだろうか?
(ノートの大きさとかブランドの話とかに流れて行ってしまった?)
ノートの使い方をこのブログでも提案できたらいいんですけどね。
まだ僕も研究中なので……
いずれ、ですね。
期待せずにお待ちください。