韓国ドラマがかなり面白い

最近は韓国ドラマばかり見ている。
コーヒープリンス1号店は、特に面白かった。本当によくできたドラマだと思う。
それ以外にも、『キム・サムスン』や『復活』に夢中になっている。
どうして韓国は、これほど面白いドラマを量産できるのだろうか。
日本のドラマがいかに詰まらないかを思い知らされる。
いや、ドラマだけではない。今のテレビ界は、本当に下らないものが多すぎる。見る価値を感じないものばかりだ。
日本のテレビ産業の衰退は目を覆うばかりなのだが、これは日本の経済問題とともに文化的な衰退をも意味してはいないか。韓国のドラマがこれほど面白いものである以上、日本人は何かを見失ってしまったことは疑い得ないのではないだろうか。そう思うようになってきた。
80年代の日本ドラマはかなり面白かったと思う。『スチュワーデス物語』や『スクール・ウォーズ』はその代表。当時はまだガキだったくせに、伊藤麻衣子なんかドキドキして見ていた記憶がある。
日本は、かつての隆盛を思い出すことができるだろうか。
今、大きな岐路に立っているように思われる。