新スタート

今日は、転入者と新採の紹介式がありました。
下町情緒が残るこの街で、新たなスタートを切ります。
実は昨日から、新しい職場での勤務が始まっているのですが、やはりまだ慣れません。
でも、かなり楽しそうな予感がします。
それに、なんといっても、前の職場よりも平均年齢が随分と若く、フレッシュな感じがします。
また、年配の先輩方がとても柔軟性があって、しなやかな思考力をお持ちの御仁たちでした。若年者に合わせる器量の深さがある。それでいて、若輩者を引っ張っていく力強さをお持ちです。
「若さ」とは、実年齢の数字ではなく、こうした袂の深さや思考の柔軟性にこそ表れるものなのではないか、と思います。だとすれば、多くの年配者がいながら、その実「若い」という点に、この新しい職場の魅力はあるのかも知れない。そんな気がします。
今日は、ちょっとショックなこともありました。
部活のことです。E劇部を持て、とのことでした。
前任校ではE劇部をもっていたのですが、今度の学校では運動部でも持ちたいなと思っていたのです。
前任校で、E劇部を指導することに挫折していたので、しばらく離れたいなと思っていたのですが。
困ったことになりました。
文化部に力を入れたいという校長の考えが背景にはあるようです。
僕としては、求められたらそれに「乗る」というスタンスです。(主体性がないよ、と言われそうだけど・・・)
だから、自分なりに詰めて考えなければならなさそうです。
この部活で、何を目標とするのか。子どもたちを、どういう方向に引っ張っていきたいのか。その為に何をすべきなのか。そこがはっきりしなければ、多分、満足できる部活にできないと思います。指導者にビジョンがなければ、一体何を指導できるのでしょうか。そう考えると、本当に困り果てます。
今日は寝られません(涙)