近況

先日、村治佳織さんのコンサートに行きました。
アランフェス交響曲を生で堪能しました。
誰もが一度は耳にしたことのある名曲です。その曲が実は20世紀の現代に作曲されたということに、とても興味深い思いを抱いています。そもそもクラシックギターの現代的な地位が築かれたのは、20世紀になってからです。本当にここ最近のことです。(アンドレス・セゴビアの名品の数々をご視聴下され)
認知されてまだ日の浅いクラシックギターという楽器を、日本においてメジャーにしたギタリストの中で、突出して現代的なのが村治佳織さんです。
僕は昨年、Andrew York にハマりました。それで、今年こそはクラシックギターを本格的に勉強したいと思っています。音楽的なリテラシーをきちんと身につけたいなと。
今日で今年度も一応終りました。
ずっとレミオロメンを聴いています。この3年近くはレミオロメンにはまっていますね。
「3月9日」を聴いて年度の終りの余韻に浸り、「粉雪」を聴いては胸踊る。
僕は、結婚後今の職場へと赴任し、来月からは異動で新しい職場へと赴くことになりました。
先日は、そちらの職場に行って打ち合わせをしてきました。とても楽しそうな職場で、胸踊り血湧き踊る気分です。
時の流れは、残酷でもあります。
人と人との繋がりも、やがては離別によって分断し、あるものは旅立ち、あるものは迎え入れられる。
こうした集団や組織の新陳代謝によって、また次の新たなる集団エネルギーが生まれても来るのでしょう。