倦怠感の中で思うこと

今日もTODOリストを消化する一日でした。授業も覇気がなくずるずると終わり、ブカツもダラダラやってる子どもたちを見て、なんだか嫌な気持ちになりました。こんな調子でずるずると行くのは、ちょっと耐えられないなと思いました。子どもと言っても所詮は他人です。他人をどうにかするより、自分をどうにかする方が余程賢明だと思いました。(その努力が欠けているな、最近は・・・)
昨日の「カンブリア宮殿」はとても面白かったですね。ゲストは現東大総長でした。東大が大学として目指す未来像もそうだけれど、東大の求める学生の姿というのもとても興味深かったです。今の大学を見渡して東大ほど話題性の多い大学はちょっと他にないし、東大ですらこれほどのドラスティックな改革をしようとしているというのは、今の日本の世界における位置を暗示していて面白いなと思いました。徹底的な努力というか、そういうものが、疲弊した昨今の状況にとって、本当に必要ですよね。それをやりぬくことができるのは、最高学府としての誇りを賭けているからでしょう。他の大学にはちょっと真似できないのではないかと思います。
何事も自分に納得がいくくらい徹底的にやらないと駄目だと思います。そういうことができることが、本当の一流ということではないかと思います。