Trattoria Takichi

イタリアンといえば、パスタ、ピッツァですよね。
カマタスエコさんも書いていたけれど、日本のイタリアンは、とにかくレベルが高い。
ぼくは学生時代に大衆的なイタリアンの店でバイトしたことがあって、そこでパスタの味を覚えました。というのも、まかない料理はいつもスパゲッティー。量も指定ができ、「普通盛りで」などと言おうものなら、「若いんだから大盛りを食え」とマネージャーに一喝されたのでした。今考えると、なんて太っ腹なマネージャーだったのだろう。(ぼくはバイトで結構憎たらしい奴にも会ってきたけど、今考えれば、とても寛容な素晴らしい人にも出会ってきたのだと思い直しているところです)
まぁ、とにかく。
そいういうわけで、まかないでピッツァを食べたことはありませんでした。でも、ある時オーダーを間違って取ってしまって廃棄処分されそうになった、南瓜のニョッキをつまみ食いしたことがあります。その時に、なんて美味いんだぁ~!と感動してしまいました。

そんなこんなで、今でもパスタが大好きです。ピッツァも好きだけど、やっぱりパスタです。炭水化物主食の国民はアジア人と、ヨーロッパではイタリア人なんだとか。だから身体の組成が似ているそうです。本当かどうか知りません。耳学問ですから。
今日書きたいのは、イタリアン・レストラン。
大好きなビリー・ジョエルの曲にもあります。

銀座にはあまたのイタリアン・レストランがありますが、本当に今まで外れがありません。
さすが日本のイタリアン。イタリア以上に美味いイタリアンじゃないかな。
今日ご紹介するのは‘Trattoria Takichi’
前回食べたのは、ランチ。
ペッシェ(お魚料理)を選択しました。
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ちなみに、カルネ(お肉料理)を選択することもできます。
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サラダ、スープ、パンorライス、デザート、ドリンクが付いて1200円。確かに安い。
スープは平凡なコンソメスープだし、サラダも冷蔵庫にラップしてずっと入っていたので、ちょっと乾燥しているのですが、狭い店内で能率的に回転させるには致し方ないのかも知れません。
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しかし、メインディッシュのお味は、ソースがとても美味。塩分が結構きいていますが、味に深みのあるソースです。行って損はないお店ですよ。