13歳の天才数学者の番組を見た

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本人の生まれ持った才能もさることなら、その才能を開花させるための条件として、家庭環境や親の存在は大きい。「2歳で風呂場に掛け算九九の表が貼ってある」なんて、只者じゃないです。「400ページの英文の数学書を手渡す」という母親も伊達じゃありません。そう言う意味で、ギフテッドな子どもの存在にとって、親の価値観や生き方ってすごく大きな鍵を握っているようにも思います。

ホームスクーリングという話があって、それも興味深かった。学校が才能の開花を阻害する場所になっていないか、今一度問い直さないといけないな、と。「集団の同調圧力」とか、「悪しき平等主義」とか言われるような状況が、才能ある子供にとっては生きにくい環境となっていないか、という問題である。

そして、これからの社会は、こういう才能あふれる子供の成長を後押ししていくべきだという世論になっていくんじゃないかと思う。才能の開花は押し潰されるべきではない。もし才能の開花を押しつぶすことで保たれる平等なるものがあるなら、そんなものに未来はないということを多くの人は分かっているだろうから。)