冬ソナと読書と遊び

昨日、NHK-BSで沢尻エリカがMCを務める番組を見た。『冬ソナ』が取り上げられていた。監督&脚本家の奇跡、視聴者に起こった奇跡、金大中大統領の奇跡、と三つの柱で構成されていた。番組の最後では、『冬ソナ2』の企画が進行していることが告げられた。
僕はまだ、ちゃんと『冬ソナ』を見ていない。でも、昨日の番組を見て、ちゃんと見なければと思ったのだった。
人生で、熱くなれるものとの出会いは多くはない。『冬ソナ』のインパクトはすごかった。今でもその感じは伝わって来る。
中年の年齢になると、世の中のことは一通りは見て知っている気になっている。
また、自分の人生も安定に入ってしまって、刺激が少ない。(そこから「中年クライシス」も生まれてくるが、その問題はここでは置いておく。)それがまたよくない。
今、僕にとって楽しいことは、昔の懐かしい音楽を聴くこと(YouTubeで毎日聴いている)、あとは読書とドラマ、映画を見ることくらいだ。
毎日、英語の文章をノートにカリカリと写している。アルファベットを書き慣れていないので、ある程度書いて慣れるより仕方ないと思う。頭の中だけで勉強するより、手を動かす方がいいようだ。もともとノートに、文章をかりかりと書くことは好きだが、英語で書こうと思っても書けないのは、英語ができないからというより、そもそもそんなに英文を書いてこなかったなと思ったのである。
評論などを読んで、テキスト分析しながら、自分なりの論を立てるのも面白い。僕の読書は最近、そんなことで時間を潰している。
今は仕事で身動きがとれないが、春がきたら桜を見に行こう。4月を過ぎて暖かくなってきたら、野山を歩きたいと思っている。
バンド活動もまた始めようと思っている。今のところ、中高年のバンド仲間たちと楽しく遊ぶつもりだ。