今年の目標

手帳に今年の目標を書こうと思い立ってから、早二十日あまりが経つ。
しかし、目標の方は今だ書けず。。。
仕事が忙しいことにかまけているうちに、時は刻刻と過ぎていきます(涙)。
西部さんの自殺は驚いたけれど、しかし以前から薄々感じていたことでもあり、デジャヴ感があった。一方で昨年末にギタリストの藤岡幹大さんが亡くなったニュースはショッキングだった。詳細は分からないが、不運な事故で才能ある人が世を去るのは残念。
都内の大雪、三十数年振りの大寒波。子どもたちが熱心に雪だるまを作っているのを見た。大人にとってはた迷惑な雪も、子どもにとっては胸躍らせるものなのだ。大人になるっていうのは、夢がないことなのかも知れないと思う。
文春砲炎上問題は、これまでのエンカウンター的現象であり、速かれ遅かれ来るべきものだったと思う。こうして世の中は振り子のように右に行ったり左に行ったりしながら、バランスを取っているといも言えるのではないか。右に行き過ぎれば、左に行こうとする人たちが出てくる。左に傾けば、右に行こうとする人たちが出てくる。そういうことなのではないか。

今日は素晴らしいギター演奏映像を発見したので紹介する。


Jack Thammaratを知ったときと同じくらい感動した。
テクニックを見せられているような演奏が多い中で、音楽を聞かせてくれる「本物」である。
こういう演奏ができるようになりたいものだ。
そうそう、今年やりたいと思っていたことの一つは、バンドである。
去年からバンドサークルのようなところに出入りしているが、今年はオヤジバンドやるんだ。
もっと腕を上げて、めちゃくちゃ楽しそうなバンドをやってみせる。乞うご期待である。

他にもやりたいことは山ほどある。山ほど山に登るのだ。富士山に行こう。新しいザックとトレッキングシューズを買って。ボルダリングもちょっとやってみたいと思っている。運動不足で、まったく筋力がなくなっている体に何ができるのか。冗談もほどほどにしろと言われることをちょっと恐れる。
やりたいことより、ついつい「やらねばならないこと」を考えてしまう。語学検定を取らなければ、とか。これは、これまでの人生で身につけてしまった習慣(悪習?)みたいなもので、一種の癖になっている。でも、どこからどこまでが「やりたいこと」で、どこからどこまでが「やらなければならないこと」なのか。その境目は、実は思っているほど単純じゃない。趣味ごときであっても、到達したいと願う高みを目指して進んでいるときは、目標となるある地点は、「到達しなければならないこと」であり、つまり「やらなければならないこと」になってしまっている。
趣味を仕事にすると楽しめないという話も、ちょっとどこかでつなっがっていそうだ。
本当に下らなく、意味がなく、何のためかも分からないことに情熱を燃やしてできるというのは、ある種の才能だ。昨日テレビ「マツコの知らない世界」で、プラレールに熱中する夫婦が出ていたが、それって才能ある人にしかできないだろう。あの人たちは、完全に「やりたいこと」のみでやっている。その動機の純度に魅かれた。