埼玉に盆栽を見に

今日は埼玉へ。
盆栽村という面白い場所がある。
NHKオイコノミアで取り上げられ、それで知ったのだが、今は盆栽がブームなのだという。
今日行ってみたら、本当にすごかった。
人でも多く、メデイアでもたくさん取り上げられているようで、有名人の色紙が貼ってあったりした。
何もない住宅街なのに、通りを沢山の人が歩いているという異様な光景。
皆、盆栽を見に、植木屋巡りをしているのである。
また、盆栽美術館もあり、時価1億を超えるという「日暮らし」を直に見ることもできた。
イメージ 1

う~ん。樹齢450年という見事な五葉松が、あの小さな鉢の中に入れられ、本来なら数メートルの巨木へと成長していたはずなのに、人の手が加えられして、座敷の床の間に飾られている。
盆栽の中には、枝ぶりを人為的に作り出すために、枝という枝が針金でまかれ、身動きならないような観を呈している。
これって何かに似ていないか。
そうだ、纏足だ。
と思ってしまったのは、僕だけかも知れないが。

帰りに鉄博に寄ってきた。
イメージ 2

子連れの家族が多く、テーマパークとして子どもが遊べる場所でもあるのだが、
国家の鉄道事業の歴史について知ることができる「博物館」として、大人も楽しむことができる。
新橋からスタートした初の機関車は、想像していたより小さいもので驚いた。
新橋駅前においてあるSLとは違うじゃないか!
大正時代の車両も、今見てもレトロだが現代的で、釣りの網でできたような吊り棚もあり、現代の電車とそうは変わらない。大正時代もすでに現代的だったと感じた。

この週末は、なかなか行けなかった場所をまとめて訪問でき、ひと味ちがった休日を過ごした。