必要な情報、必要な判断

今日もなかなか忙しい一日だった。
休憩時間は、正味1時間程度で、朝から夕方まで働き詰めだった。
帰りがけ、営業セールスらしい男から電話があり、用件を聞いても本人に直接の一点張り。
適当にあしらう。
本当に迷惑だ。(向こうも仕事で仕方なくやっているんだろうが、態度が横柄に感じられた。魂まで売り渡さないとできない仕事なのだろうか?)

夜は寺島リレー塾。岸井氏の講演を聞く。
やはり、情報量がすごい。経験によって得た情報も含めて、その量と質に圧倒された。
市井の市民は情報が少なく、国のレベルでどんなことが起きているのか知る術は、マスメディアだけだ。
そのマスメディアが頼りないため、市民はまっとうな判断をすることができない。
情報を多く得て、賢く選択・判断する力が必要だと思う。
じゃないと、巷間の噂レベルの話に踊らされて終わりといったことになる。
容易にそうなる。それではいけない。
情報を手に入れる術は、ネットの発達によって各段に広がった。
しかしその割に、僕たちは本当に必要な情報を得たり、必要な判断をすることを避けてきたように思う。
その現状に甘んじてきた自分に、ちょっと危機感を感じた。

最近、ブログに日記を書くことが習慣化してきた。
もうノートには戻れない。
ネットに公開するのは、自分の意見を社会に発信したいからなのだろう。
でも、あまり多くの人に読まれたくないとも思っている。陰で細々と書きながら、通じる人に通じればいいなと思っている。