「石原知事に逆襲」芥川賞の田中氏ノーカット会見

最後の方で、「機嫌が悪いのは何が?」と質問した途端、笑いが起きます。
その後、機嫌をめぐる質問がなされます。
表題は石原都知事が、下らない小説ばかりと言って選考委員を退任したことを受けてのものでしょうか。
インタビューの内容自体は、あまり石原さんとは関係ない感じです。
この小説家に、記者はもっといろいろな角度でつっこみを入れればいいと思うけれど、
なんか予定調和的な会見を期待しているのか、記者の質問も低調です。
それで冒頭の質問が出てくるのです。このレベルの質問なら素人だってできそう。
「石原知事に逆襲」という落としどころに、なんとしても持っていきたいのか。
でも、この小説家の不満はそんなところにあったのでしょうか?