ドラマの必然的な衰退

これが、今の現代日本において、最高に格好いいよね、ということをドラマが提案できなくなって、何年経つことだろう。もちろん、ドラマには、それだけでない様々な幅というか、バリエーションがあるのだろうけれど、少なくともここ数年、そんなドラマにはお目にかかっていない。
それは、ドラマ製作者が、今の時代や世界史的なレベルでの現在的日本の状況を読めていないのであり、その知的衰退の必然の結果でもあるのである。
本当に悲しいことであるけれど。