来年の日記帳の候補

手帳に興味があります。
といっても、高価な革製のシステム手帳などは守備外です。
カバンに入れて傷がついたら嫌だなとか思ってしまいそうだからです。
そうなると、お飾りとしての手帳となり、実用的でなくなってしまいます。
手帳は実用的なものであるべき、と思います。
数万円するシステム手帳であっても、数百円の手帳であっても、同じ手帳です。
どれだけ活用できたかが、成否の分かれ目だと思います。
ぼくとしては、手帳は、スケジュールの管理をできること、緊急で連絡したい人の連絡先が記録されていること。この二つの用件を満たしていることが先決です。
それ以外にも、メモとしての手帳があればいいですが、ぼくの場合はそれはすべてA7リングノートで代用しています。特別な手帳は必要がありません。

かつては日記をつけていました。B5の大学ノートです。
でも、ここ数年はあまり日記を書かなくなりました。
書くことがないのです。というと語弊がありますね。書くことはあるのですが、書いている暇がない。
仕事から帰れば夜の7時や8時を回っています。それから一杯やって食事してギターを弾いたりしていると、あっという間に11時です。それから日記を書く気になんてなれません。明日は明日の仕事があり、朝は早いのです。さっさと寝なければならない。
これが社会人の生活というものではないでしょうか。
(ぼくにとって日記は「学生の余暇」ではなかったかと思えるほどです。)

でも、社会人になれば、社会人として必要な日々の記録としての日記はあってもいいように思っています。その日誰に会ったとか、どこで何を食べたとか。
もっと言えば、何に不満で何に喜びを感じたかなどを一行程度ずつ書ければいいな。
そういう日記を書こうとツバメノートを用意したのですが、どうもうまく活用できませんでした。
のっぺらぼーな大学ノートより、日記のフォーマットが用意されているノートの方がうまく活用できるのではないかと考えました。その際考慮すべきは、長旅に出たときも持ち歩ける日記帳であることです。
社会人になると忙しいので、何かに殴り書きして、後で転記するなんてできないものです。
書くことは一回性の行為であることが望ましいのです。
そういう合理性を考えると、やっぱり日記を書くに相応しい日記帳が必要だという結論に至りました。
そこで、来年の日記帳として、まず頭に思い浮かんだのは、
あの、ほぼ日手帳でした。
文庫サイズの日記帳。しかも手帳の体裁です。
革カバーでも6800円というリーズナブルな値段設定。
もう・・・・・・大好き!