学ぶのに遅すぎるということはない

最近はまったくといっていいほど読書していない。
それもまた悪くないなと思う。
本がすべてではない。人から学ぶことがたくさんあるような気がしている。
本や映画から学ぶこと、言ってみれば、メディアを読み解くことに重きを置いてきた。
しかし、本や映画がメディアなら、生身の人もまたメディアであろう。
今は人から学ぶことが多い。

それより、今は体を動かしたり、ぼんやり空を眺めている方が余程楽しいのである。
山に登ったり、川で魚を釣って食べたり、サイクリングしたり。
そんなアウトドアライフが今いちばんやってみたいこと。
椎名誠的な世界に惹かれている。
といっても、本を意図的に避けているというわけではない。
気晴らしに本を読むこともある。「晴耕雨読」という読書もある。

今日は近所でバレーできないかとインターネットをあれこれ探した。
社会人チームに混ぜてもらおうかと思ったのだ。
でも社会人チームだと、スポーツ半分、交流会半分みたいな感じで、ちょっとためらわれる。
そこで、公的な機関で運営されているスポーツ団体に目が留まった。
こういうところでスポーツをやれたら面白いのでは、と思った。
三十代半ばで始めるバレー。
年など関係ないのだ。五体満足で、心が健康なら、人は何歳からだって学び始めることが可能だ。