探検ぼくの町

子どもの頃に見たNHK教育テレビの懐かしい番組です。
「最近の子どもって、調べるのを面倒臭がって嫌がるけど、自分が子どもの頃はわくわくしたよなぁ…」とかいろいろ考えているうちに、パッと頭に浮かんできたのがこの番組です。
覚えている人も多いのではないですか。
試しにと検索してみたら、たくさん出てきますね、やっぱり。
お兄さんが町を探検調査して、その中で出会った人や物、発見したことなどを最後に模造紙にペンでガシガシとまとめて、一回の番組が完結します。
まとめる楽しさが伝わってきて、そのまとめの作業をしたいがために、調査のアイデアも膨らむのでした。そんな思いで番組を見ていたのが小学生の頃のことです。多分5年か6年生でした。あるHPで録画ビデオを見ていたと書いている人がいましたが、ぼくの時は、昼間に教室のテレビで見ていました。もちろん授業の中で、でしたけど。担任の先生が、話の区切りをつけると、授業の途中おもむろにテレビのスイッチをオンにするのです。そこで「ああ、あれか!」という期待が膨らむのでした。結構楽しみにしてたような気がします。
たまに学校を休んだときは、家でずっと教育テレビの小学生向け番組を見られるなんて、なんてラッキーなんだと思っていたのです。今どきそんな小学生いるでしょうか。きっと、いないでしょう。
それ以前に、そんな胸おどる番組がなくなってしまったんですね、きっと。