ミニマリストのミッドタウン日比谷行き

ミニマリスト生活を目指し、身のまわりのモノを最小限に抑え、なるべくモノをもたないようにしているが、それでもモノは増える。
先日は、フリマで、引き出しに眠っていたモノを二束三文で処分した。
それと矛盾するようだが、今日はミッドタウン日比谷のオープニングに行って、ノースフェイスのショップであれやこれや欲しくなってしまった。(モノを持たないんじゃなかったかい) 山なんか滅多に行かないくせに、アウトドア商品が欲しくなる。これも矛盾だ。
それにしても、ミッドタウンは結構面白い。テラスからは日比谷公園から皇居を一望できる。すごいロケーションに驚いた。また、隣は帝国ホテルだし。
モノを持つことより、ものを使うことに頭を使いたい。
「使いこなし」だ。楽器にしたって、高級なものを持っていてもケースにしまっていたんじゃ意味がない。使いこなしてナンボだろう。
文房具を標榜しているこのブログで言うのは憚られるが、最近は文房具にあまり興味がない。職場で支給される安物のノートで十分。ペンだけはこだわって多色ボールペンを愛用しているが、その程度だ。
その安いノートに、ボールペンで英文を書くことが最近の日課になっている。
単に写して書くだけだが、できるだけ手を動かして、英文を手書きすることに慣れようとしている。一見無意味な行為なのだが、不思議と書くことから見えてくることもあるのである。意味が分からない文を写しても効果は薄いだろうが、ちょっと手の届きそうな文章を手書きで写し取りながら、文の切れ目や、意味の取り方を感覚的に捉えることができそうなのである。また書くことで、文字と手が一体となり、言葉が血肉化されていくようだ。
暇つぶしに皆さんもどうぞ。